この度は当記事へ足を運んで頂き誠にありがとうございます。
京都にて創業200年の京湯葉「千丸屋」と申します。
今回は湯葉(ゆば)のおすすめな食べ方「湯葉の炊き込みご飯」のレシピや作り方を紹介させて頂きます。
現在、私たちは京都市中京区に本店を構えており、京都高島屋の地下1階フードフロアにも出店させて頂いております。
湯葉はご購入できる場所が決して多くないことや、おすすめの食べ方がわからないという声をいただきます。
そのため、湯葉のおいしさを少しでも多くの人に知っていただきたく今回、御紹介させて頂きます。
湯葉は炊き込みご飯以外にも多くの美味しい食べ方がございます。
特に当記事でご紹介させていただきます「徳用ゆば」は、お味噌汁の具材や煮物にも相性抜群ですので、ぜひお好みのアレンジをしてください。
千丸屋の湯葉(ゆば)の炊き込みご飯のレシピはこちらです▼
- 米 3合
- 水(3合分ちょうどで大丈夫です)
- 徳用ゆば 60g
- 薄口しょうゆ 大さじ3 (45ml)
- 本みりん 大さじ3 (45ml)
- 昆布 6g
これだけです。
(薄口しょうゆがなければそれ以外のしょうゆでも大丈夫です)
これで湯葉本来の味をしっかりと楽しむための炊き込みご飯が完成します。
湯葉(ゆば)の炊き込みご飯では
- 塩や料理酒
- ごぼう
- にんじん
- きのこ類
などを入れる場合もあります。
もちろん、お好みで根菜類やきのこ類を入れても美味しいのですが、まず最初はシンプルながら湯葉の旨味たっぷりな本ページに書いてあるレシピで作って頂くのが千丸屋としておすすめの食べ方です!
湯葉(ゆば)の炊き込みご飯の作り方ですが、レシピと同じく複雑な調理は不要です。
順序1、お米の準備(吸わせて白くする)
まずは、ごはんを炊く前にお米(3合)に水を吸わせます。
お米が白くなれば吸水完了です。
(お水の量は通常の炊飯時と同量で大丈夫です!)
よくお米を炊く前に水を吸わせるのが良いと言われてますが、炊き込みご飯では特に「ふっくら感」も大切なのでお時間あればやってみてください。
順序2、薄口しょうゆと本みりんを入れる
水を吸ったお米3合に対して
・薄口しょうゆ 大さじ3
・本みりん 大さじ3
を一緒に入れます。
(入れる順序はどちらからでも大丈夫です)
順序3、乾燥湯葉(ゆば)を入れます
先程の順序2まで進まれたら次にお米3合に対して乾燥湯葉(ゆば)を60g、炊飯器へ入れていきます。
乾燥ゆばは乾いたまま、平らに敷き詰めるように入れてください。
(イメージは下記画像をご参照ください♪)
最初から細かく砕けている乾燥ゆばは、
炊き込みご飯との相性が抜群です!
順序4、昆布を入れて炊飯
お米3合に対して昆布6gを入れて炊飯していきます。
この上記(↑)タイミングで、
千丸屋の大人気商品でもある「徳用ゆば」が活躍します。
外で並べられている湯葉たちはこんな感じです↓
(徳用ゆばは画像の手前側全てです)
順序5、炊き上がり!
ご飯が炊き上がりましたら昆布を取り出してください。
旨味たっぷりの湯葉とご飯をよく混ぜて完成です。
今回は湯葉(ゆば)の炊き込みご飯の紹介ということで千丸屋でおすすめしているレシピと作り方を紹介させて頂きました。
炊き込みご飯を作る上で欠かせないのが「おいしい湯葉」です。
私たちは京都で200年間、おいしい湯葉にこだわり、看板を立て続けてきました。
特に湯葉の炊き込みご飯におすすめな湯葉が既に紹介させて頂いております徳用の乾燥ゆばです。
サイズは(大)(中)(小)とございますが、おかげさまで現在は大サイズが一番人気となっております。
他には生湯葉に、ゆり根 / きくらげ / 銀杏を包んで油で揚げた千丸屋特製の贅沢な「東寺ゆば」が煮物、鍋物にとても合うため人気です。
そしてもう一品は、湯葉づくりの最初にできる薄い膜を丹念に汲み上げた、とろりとした上品な味わいな最上級湯葉の「くみあげゆば」も人気となっております。
2022年10月追記
本記事でご紹介させて頂いた以外にも湯葉を使った炊き込みご飯を3種類紹介しております。もし宜しければ合わせてご覧ください。
ゆばの炊き込みごはんに関しまして以前、
「冷めてもおいしいですか?」
というご質問をいただきました。
答えとしましては、
冷めてもおいしいです!
そのため、
湯葉の炊き込みご飯でおにぎりを作ることもおすすめです。
とてもありがたいことに、
炊き込みごはんを作られたお客様からは、
「こどもにも大好評です!」
という嬉しいお声を沢山いただきました。
高タンパク質でヘルシーなゆばを、
お弁当として食べられる方もいらっしゃいます。
炊き込みご飯と合わせてぜひ、
千丸屋の湯葉をご賞味ください。
万能な徳用ゆばはこちら 生湯葉に、ゆり根 / きくらげ / 銀杏を包んで油で揚げた千丸屋特製の贅沢な東寺ゆばはこちら 最上級湯葉のくみあげゆばはこちら |
2023年3月追記
京都の千丸屋本店のお食事処は現在通常営業しております。
湯葉鍋ランチがとても人気ですので、もし京都にいらっしゃる際には気軽にお立ち寄りください。